製造プロセス
1.旋盤加工
主に、円柱状の部材を回転させて、固定された刃物で加工します。
回転させた材料に工具を当て
外径加工や内径加工、ネジ切り加工や溝加工、テーパ加工、突切り加工などをします。
汎用旋盤2台、NC旋盤3台を保有
2.マシニングセンタ加工
マシニングセンタという工作機械を使い機械加工を行うマシニングセンタ加工。
主に、部材を固定し刃物を回転させ加工します。
ドリルを使い穴をあけたり、エンドミルなどの回転工具で部材を削ったりと多種類の加工をプログラムし、切削加工を行います。
マシニングセンタ9台保有
3.溶接
部品同士の溶接を行い、組立ていく工程がある場合もあります。溶接後に再度仕上げ加工へ移行する高精度の製品もあります。
TIG溶接、アーク溶接、銀ロウ付けなどの多様な溶接加工も可能です。
板厚0.5～1.0の薄肉溶接にも対応しています。
4.仕上げ
C面取り、カエリ、バリ取りなどの仕上げ加工を行います。
リューターやヤスリ等を使いバリ取りをします。
機械で取ったような仕上がり！を目指し丁寧にバリ取りをしています。
5.検査
図面通りに仕上がっているか、検査を行います。
また、拡大鏡などを使用し
深溝や小径止まりの穴内にキリコ等が残っていないか検査したり、バリ取りの具合の検査等も行っています
また、外観検査でキズ等がついていないか一つずつ丁寧に目視検査しています
どんなところに使われているの？
病院における手術道具や備品、企業や研究所などにおける気体や液体の分析機器等、具体例をあげるときりがありません。